NLPカウンセリングテクニックとラポール(信頼関係)の築き方
カウンセリングの技法である傾聴、共感能力、そしてNLP(神経言語プログラミング)による
信頼関係(ラポール)を築く基本的なコミュニケーションテクニックを体験することにより、
コミュニケーション能力の基本を習得することも可能です。実践型サポート式カウンセリングです。
援助職のためのNLPカウンセリング
人に働きかける職業の方のための、誠実な影響を積極的に促す体験型カウンセリングです。
◆人との関わりが多い仕事、コミュニケーション能力をアップし、顧客満足につなげたい
◆相談業務のスキルをさらにアップさせたい
◆看護・介護職として、お客様の気持ちをもっと汲み取りたい
◆社内で部下や同僚のモチベーションを高めたい
◆その他、職場・家庭でのよりよい人間関係のため
NLPカウンセリングでサポートできること
☆ 意識と無意識との対話(内的コミュニケーション)を促し、
安心感や自信を感じられるように援助できます。
意識と無意識との間のギャップを埋めて「問題」や「葛藤」の解消、消化を促します。
☆ 自然なコミュニケーションが身につきます。
☆ 相手に合わせた効果的なコミュニケーションができるようになります。
☆ 自分と相手と第三者の視点が身につき、物事を多角的に考えられるようになります。
☆ 過去の嫌な体験のとらわれを解消できます。
☆ 考え方や行動に制限をかけている思考パターンを見直し、改善することができます。
☆ 過去の経験で培った、リソース(能力)を効果的に活用できます。
☆ 「なりたい自分」や「達成したい目標」を見つけることができます。
☆ 「なりたい自分」や「達成したい目標」に近づく方法が見つかります。
☆ 相手に合わせた言葉の使い方、イメージの作り方ができるようになります。
NLPの概要
NLPは、1975年頃アメリカのカリフォルニア大学サンタクルーズ校の言語学者助教授のジョン・グリンダーと同大学の心理学科生リチャード・バンドラーが共同創始した現代心理学です。
歴代の有能な心理療法家(ゲシュタルトセラピーのフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア、催眠療法のミルトン・エリクソン)を観察することからはじましました。
彼らの心理療法の理論や内容ではなく、コミュニケーション技術や心理的なアプローチ(言葉遣いやしぐさなどの働きかけ)などのプロセスに注目し、「どのようにして」行なわれているのかを研究しました。
いつでも高い効果を出せる有能な心理療法家の、行動や言語パターンを、誰にでも使えるように、体系化したものです。
現在、このNLPのテクニックは心理療法だけでなく、ビジネスや教育、スポーツなどさまざまな分野で活用されています。
最近ではよくきかれる「コーチング」もNLPから発祥したと言われています。
また、コミュニケーション心理学とも呼ばれています。
神 経 N |
人は、五感(視覚、聴覚、身体感覚、嗅覚、味覚)をとおして情報を受け取ります。 それらを処理するプロセスをつかさどるのが神経です。 |
言 語 L |
神経のプロセスから得られた情報を内部に蓄積し、それらに意味を与え、思考や行動となります。 その思考や行動を整理したり、他の人と伝え合ったりするために言語を用います。 |
プログラミング P |
人は、自由に自分の思考や行動を組み立てることができます。 |
NLPとは、Neuro-Linguistic-Programmingの略で、日本語では「神経言語プログラミング」と訳されます。NLPは私たち人間の経験を生み出す、3つの重要な構成要素である「神経」「言語」「プログラミング」から成り立っています。
NLPとは、下記3つの相互作用が、どのように私たちの思考・行動・感情や身体に影響を与えるのか基本的なしくみを解き明かしたものです。内部で情報処理を行なっている自分のプログラムをよりよいものに書き換えるために役立つ方法とも言えます。
そして、NLPは問題の内容を話す必要がありません。どのような人か、どのような問題か、NLPには関係がないのです。
問題の原因を過去に探すのではなく、今から未来に向けて、どのように思考・行動のパターンを変えていくかに焦点をあてた短期療法です。